より多くのお客さまに「最高の保険体験を届ける」

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ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長

横澤 淳平

プロフィール
年月 略歴

2003年4月

NTTデータネッツ株式会社(現 株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー) 入社

2008年5月

当社 入社

2018年4月

当社 営業本部 KDDI事業部長

2020年7月

当社 お客さまサービス本部 事務企画部長

2021年4月

当社 執行役員 システム戦略本部長

2021年6月

当社 取締役 執行役員 担当:お客さまサービス本部、システム戦略本部

2023年6月

当社 取締役 執行役員 担当:システム戦略本部

2024年1月

当社 取締役 執行役員 担当:システム戦略本部、データサイエンス推進室

2024年6月

当社 上級執行役員 担当:IT戦略部、システム企画部、システム運用部、データサイエンス推進室

2025年6月

当社 代表取締役社長

テクノロジーで保険の未来を変える

2025年6月にライフネット生命保険株式会社の代表取締役社長に就任しました横澤淳平です。

 

2008年の開業以来、当社は「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」というライフネットの生命保険マニフェストを掲げ、主に子育て世代を中心とする若年層のお客さまから支持をいただき、オンライン生保のリーディングカンパニーとして成長を続けています。

 

私自身は開業時にシステムエンジニアとして入社し基幹システムの全面刷新や、パートナー企業との業務提携の推進、お客さまサービスの開発などの経験を重ねながら、長らくオンライン生保の可能性を追求してまいりました。

 

現在、オンライン生保市場は、その高い成長可能性から競争環境が厳しくなっています。オンラインの生命保険加入という選択肢が当たり前となった今、当社がリーディングカンパニーとして引き続き圧倒的な優位性を持ち続けるためには、今一度マニフェストに立ち返り、当社だからこそ提供できる保険体験の創出が不可欠であると考えています。
生命保険業界は今、AIの進化やマイナンバー制度といった技術革新の大きな波を迎えています。私はこの波を、生命保険そのもののあり方を根底から変える絶好の機会だと捉えています。私たちはこの好機を最大限に生かして、お客さまに「最高の保険体験」をお届けし、オンライン生保のさらなる可能性と当社事業の大きな成長につなげてまいります。

「最高の保険体験」を届けるための中期計画の重点領域

このような事業環境を背景として、個人保険事業及び団体信用生命保険事業(以下、団信事業)の成長に向けて、中期計画では、3つの重点領域「Tech & Services」「Rebranding」「Embedded」を掲げています。

 

中でも、土台となるのが「Tech & Services」であり、この強化こそが、ライフネット生命の競争優位を支える基盤になると考えています。「Tech & Services」の取組みは、マニフェストの「自信をもってすすめられる商品・サービスだけを届ける」の実現そのものです。代表的な取組みとして、AIやマイナンバー制度などのテクノロジーを活用し、お申し込みから保険金・給付金の受け取りまで、生命保険に関わる一連のプロセスをより便利にスムーズにすることで、オンライン上での体験価値を大きく向上させてまいります。

 

次に、「Rebranding」において、「Tech & Services」によって生み出される新しい体験価値をお客さまにお届けするとともに、テクノロジーを活用したお客さまとのコミュニケーション強化やマニフェストに基づいた当社イメージの再構築など、時代やお客さまの価値観に合わせて「Rebranding」することに取り組んでいます。
当社はこれまでマニフェストのうち、主に「保険料の安さ」や「わかりやすさ」を軸としたメッセージを発信してきましたが、今後はマニフェストに記載されている「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」という4つの価値を改めて訴求することでブランド力を向上させ、個人保険のダイレクトビジネスの成長につなげてまいります。

 

さらに、「Embedded」ではパートナー企業との協業を強化し、パートナー企業が有するさまざまなサービスに生命保険が自然に組み込まれる世界を広げていきます。たとえば住宅ローンやポイントサービスの利用など日常の生活の中で、当社の商品・サービスがシームレスに提供されるようになることで、パートナー企業の本業の成長が当社の個人保険事業や団信事業の成長につながり、さらにはお客さまに高い利便性と安心感といった保険体験を提供できるようになります。

 

このように、「Tech & Services」で新しい体験価値を生み出し、それを活用した「Rebranding」によりオンライン生保No.1のポジションを確固たるものとし、さらに、オンライン生保市場と当社のポジションに魅力を感じる異業種のパートナー企業によって選ばれ、先方の経済圏やサービスに組み込まれる「Embedded」を通じてオンライン生保市場がさらに拡大する好循環が生まれています。引き続き、3つの重点領域に注力することで、当社事業の拡大を目指します。

 

この成長戦略を推進し、中期計画の経営目標である2028年度における包括資本2,000億円〜2,400億円到達を実現してまいります。

 

2025年度においては、「Rebranding」の強化を中心としたマーケティング投資を再加速することで個人保険事業の成長の反転攻勢に努めるとともに、「Embedded」の団信事業ではパートナー銀行の拡大を目指します。「Tech & Services」の取組みとして、2025年8月に「保険金・給付金の最短当日支払いサービス」を開始し、利用いただいたご契約者さまから高評価をいただいています。このような取組みや評価を「Rebranding」を通じて訴求することで契約業績の更なる成長につなげてまいります。
 

株主・投資家の皆さまへ

当社は、2025年7月に上場市場区分を東証グロース市場から東証プライム市場へと変更しました。引き続き、ガバナンスの一層の強化と透明性の高い情報開示に取り組んでまいります。
そして、これまで培ってきた強みを基盤に、オンライン生保の未来をつくるリーディングカンパニーとして新たな挑戦を積み重ねることで「最高の保険体験」を創出し、それらを1人でも多くのお客さまに届けることによって、中期計画の達成と中長期にわたる企業価値の向上を目指します。

 

株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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