日本の生命保険業界の大きな市場において、お客さま本位の業務運営の促進や消費者の行動様式がオンライン化へシフトするといった大きな変化が起きています。このような環境下において、オンラインで生命保険ビジネスを行う当社にとって大きな成長機会があると考えています。
日本の生命保険市場は、約43兆円という巨大な市場規模です。すでに、約90%の世帯が生命保険に加入している中、 2023年度も1,260万件の新規加入があり、生命保険のニーズは高いと考えています。
出所:一般社団法人生命保険協会「生命保険事業概況年次統計」(2023年度)、公益財団法人 生命保険文化センター「2022(令和4)年度生命保険に関する全国実態調査」
デジタルデバイスの変化によるお客さまの行動やニーズの変化により、スマートフォン経由の購買が増加するとともに、EC市場は大きく拡大しています。
生命保険を含む金融サービスにおいてもオンライン化が広がりつつあり、お客さまの行動様式に構造的な変化(オフラインからオンラインへ)をもたらす可能性があると考えています。
出所:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」
このような環境下において、オンラインで生命保険ビジネスを行う当社にとっては、成長と変革に挑戦するにふさわしい事業環境が整ってきています。
以下の生命保険文化センターの調査データのとおり、今後も構造的な成長トレンドがあると捉えており、実際の加入割合と今後加入したい意向の割合の差が、オンライン生保市場の大きな成長余地であると考えています。
出所:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」に基づき当社作成